子持ち家庭の日常

共働き夫婦の家事分担「しない家事」を考えるのがカギだった!

以前「幸福度を上げる夫婦の家事分担」を記事にした時にも、ちらっと触れましたが…
工夫や考え方次第で、意外と家事を減らすことってできるんです

分担はしてるはずなのに、自由時間がない!家事から解放されたい!

結構家事やってると思うのに、「あなたは全然やってくれない」って言われる…

なんてお悩みの家庭は、もしかしたら「しなくてもいい家事」に時間をかけているのかも!?
家事分担も大切ですが「しない家事」に目を向けると、生活が変わるかもしれませんよ!

今回はパナソニックが発表している「家事に関するライフスタイル調査第3弾(2019年実施)」「家事に関するライフスタイル調査第4弾(2020年実施)」のデータを参考にしながら、共働き夫婦の家事負担を減らす方法を考えていきたいと思います♪

幸福度を上げる夫婦の家事分担♪30代・共働き・子持ち家庭の実例あり! 共働きな上、子どもがいると、時間に追われて仕方がない!でも、自分磨きの時間も自由時間も取りたいですよね!おひげ家も絶賛イヤイヤ期のうぶ...

家事が減ったら何がしたい?

いきなりですがみなさん、家事が減ったら何したいですか?

  • 子どもとたくさんふれあいたい♪
  • ゆっくり夫婦の時間を楽しみたい♪
  • 自由時間を思い切り趣味に当てたい♪
  • 空いた時間で副業・自分磨き♪
あほげママ

実は毎日家事にあてている時間は、家事分担している夫婦だと二人合わせて約200分/日!(平日約180分、休日約220分)
そのうちの30分でも家事から解放されたら…?

やりたいこといっぱいありますよね!私はまずはミュージカル映画を観たいです!

おひげパパ

これらの理想の生活は、決して叶わぬ夢ではありません!
気持ちの持ちようを変えたり、上手に家電に頼ったりすることで「しない家事」を増やすことはできます!

方法によっては初期投資も必要ですが、
「これからの人生で一番若い今の自分の時間」が買えるなら安い買い物の場合もありますよ♪

それでは、そんな理想の生活を想像しながら「しない家事」について考えていってみましょう!

家事分担、負担感を減らすカギは「しない家事」にあった!

ちゃんと家事分担をしていても、負担感が減るわけじゃない!?

先ほど「家事分担している共働き夫婦が家事にかける時間は約200分」とご紹介しましたが、これは「家事に関するライフスタイル調査第3弾(2019年実施)」 のデータを踏まえたものです。

ただ、驚くことにこのデータには続きがあります。
家事分担できていない共働き夫婦が家事にかける時間は約190分(平日約180分、休日約200分)」と、
家事分担できていない家庭の方が家事にかけている時間が少ないのです!

上記のデータはあくまでトータル時間の話であって、共働き妻の家事時間は平日休日ともに家事分担している方が少なくなっています。

「家事分担しているのがダメ」と言いたいわけでではないので、ご理解ください!

おひげパパ

家事の分担もして、もっと楽したいと思っているはずなのに、
空いた時間についつい家事をしてしまう…それって無限家事地獄に、陥っているかも!?

「家事に関するライフスタイル調査第3弾(2019年実施)」 でも、「家事をもっと楽したいのになかなかできない理由」として下記のような思いを持った夫婦がたくさんいることが発表されています。

  • 家事には「正解」がないから、「正解」がわからないから…47.2%
  • 家事には天井が無くて、いくらでもできてしまうから…45.3%
  • なぜか自分の中で「これくらいやるのが当たり前だ」と思ってしまっているところがあるから…44.9%

一部抜粋ですが、「わかるー!」と言いたくなる調査結果ですよね。

「しない家事」で負担感を減らす!41.9%は「しない家事」にできる!

せっかく分担しているのに、負担感が減っていないだと!?
どうしたら楽になれるんだー!!

という悩みの答えは、お察しの通り「しない家事」です。

人の手でするから、「もうちょっとできる」「ついでにあれもやっておこう」と無限家事地獄に陥りがちなのです!そもそも「やらない」「家電や家事代行に頼む」としてしまえば、自分でやるべき家事だけに目を向ければOK!

でもみんな家事ちゃんとやってるのに、自分だけ楽するなんて…

あほげママ

と、そんな風に思う必要はありません!

頑張ることはもちろんステキですが、楽できるところはしてもいいんじゃないでしょうか?
だって、すでに仕事も育児も頑張ってますよね!
仕事や育児は誰かに代わってもらうのが難しいことも多いですが、家事はそうじゃありません。

家電も家事代行も、上手に使いましょう!毎日やらなくていい家事もあるはずです!

ちなみに本日何度も出てきている 「家事に関するライフスタイル調査第3弾(2019年実施)」 によると、日常的な家事167項目の内なんと70項目(41.9%)が「しない家事」になりうるそうです!

自分の手でやるから「もうちょっと」と思ってしまいますが、そもそも家電に任せたり、そもそもやらなかったりすれば、おのずと家事の量は減っていきますよ♪

家電などに任せる「しない家事」でストレスが40%減!

家事の41.9%は「しない家事」にできるという衝撃の研究結果ですが、
これが実際の生活の負担感をどれだけ減らしてくれるかというのも、同調査で発表されています。

ずばり、「今までしてきた家事を「しない家事」にすることで減るストレスは40.0%!
調査に参加した共働き夫婦の71.6%が「しない家事」で家事に対するストレスが減る、と答えています。

おひげパパ

みんなが「当たり前にやらなきゃいけない」と思っている家事も、
実はみんなが「本当は楽したい」と思っているってことですね!

これはもう後ろめたく思う必要もないです!
次章でさっそく「しない家事」の事例を見ていきましょう♪

4タイプ別「しない家事」のアイディア集♪

パナソニックの調査は企業の特色上「家電に任せるタイプ」が多く紹介されていたので、ここからは「おひげ家なりに考えた『しない家事』のアイディア」になります。

効果も初期投資も大小さまざまですが、一つでも「これやってみようかなー」があると嬉しいです♪

1.家電等に任せるタイプの「しない家事」

おひげパパ

家電を買う初期投資は必要ですが、効果は大きなものが多いですね!
パナソニックの 「家事に関するライフスタイル調査第3弾(2019年実施)」 にも事例がたくさん載っていますよ!

  • 乾燥機能付き洗濯機を使い「天気のチェック」「干す」「取り込む」をしない
  • 食器洗い乾燥機を使い「食器洗い」「水分のふき取り」をしない
  • ロボット掃除機を使い「掃除機かけ」「雑巾がけ」をしない
  • 自動調理器具を使い「火に張り付いて調理」をしない
  • 衣類スチーマーを使い「アイロンかけ」をしない
  • 家計簿アプリを使い「レシート整理」「紙の家計簿つけ」をしない
  • スケジュール共有アプリを使い「カレンダー記入」「予定のすり合わせ」をしない

2.回数を減らすタイプの「しない家事」

あほげママ

「毎日やらなきゃ」「いつも完璧にしてなくちゃ」のマインドを捨てるのもありです!
自分の心地いい家事との距離感を見つけましょう♪

  • 週末に簡単な下味冷凍をして、平日の調理時間を減らす
  • トイレスタンプで、掃除の回数を減らす
  • こすらなくていいタイプの風呂洗剤で、”きちんと掃除”の回数を減らす
  • 掃除機は毎日かけなくても良いことにする
  • たまにはお惣菜、レトルト、カップラーメンだって良いことにする

3.家事動線や空間利用を工夫するタイプの「しない家事」

あほげママ

よく考える必要はありますが、一度変えると効果が長く続くものが多いです♪
おひげ家はこのタイプを結構採用していますね。

  • 洗濯機の前にタンスを置き、タオルや下着はすぐ入れる
  • ハンガーにかけたまま収納するスペースを確保し、「畳む」「皺のばし」をなくす
  • ゴミ箱を減らして、家じゅうからゴミを集める手間をなくす
  • 床のものを減らしたり、物の配置をシンプルにしたりして、掃除機をかけやすくする
  • ストック品を置ける場所を確保し、洗濯洗剤等をまとめ買い、頻繁な在庫管理をなくす
  • 子どもが自分で片付けられる収納方法にする(ざっくり片付けボックス、絵本棚等)

4.そもそもやる必要をなくすタイプの「しない家事」

おひげパパ

どんどん物って増えていきがちだけど、その分管理の手間も増えている?
思い切ってなくす方が気持ちが楽になることもありますよ!

  • 物を多く持たないで、管理にかかる手間をなくす
  • ベッドにして、布団の上げ下ろしをなくす
  • ダウンライト(天井から吊り下げる照明)はつけず、「ホコリとり」をなくす
  • アイロンが必要な服は持たない
  • 観葉植物は置かない(造花やドライフラワーにしておく)
  • 屋外の管理を任せられるマンションやアパートに住む
  • 戸建てなら平屋に住む(階段掃除しない、上下運動もしない)
  • 庭は天然芝でなく、人工芝にしておく

まとめ ~家事分担の前に「しない家事」に目を向けよう~

「これならやってみようかなー」というアイディアは見つけられましたか?
一つからでも始めてみると、きっと生活が良くなった実感が感じられると思いますよ!

あほげママ

生活していくにはこの先ずっと絶対必要で時間もかかる家事、
そこを「しない家事」にできたら大きく生活が変わるはずです!

たとえ一日10分の短縮でも1年間で60時間!

もうみなさん十分頑張ってます!10分楽して何が悪い!
みなさんの大事な「今」がもっと輝くことを祈っています♪

おひげパパ

家事分担も大切ですが、そのまえに「しない家事」を考えることで、よりお互いの負担感は減ります!
家事負担は楽になるし、家族の時間や自分のための時間も取れるようになるので、ぜひ一度身の回りの家事を見直してみてください♪

次回は「おひげ家が買ってよかったと思う、家事楽グッズ」をご紹介する予定です。お楽しみに!

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