「初心者の投資は配当再投資のインデックス運用を行う投資信託がおすすめ!」とわかっていつつも、気になる「配当金」!
ただ口座残高の増えていく投資も悪くはないけれど、キャッシュフローを生んで生活を豊かにしてくれる「配当金」も魅力的ですよね♪今回は…
本当にETF等の株を買うだけで、不労所得が得られるの!?
メインの投資先はインデックス運用の投資信託にする予定だけど、ちょこっと試してみたい!
という感じで、試しに買った「VT」「VTI」「HDV」「SPYD」1株ずつ計4株。それらが6月期に運んでくれた配当金についてお話します♪
そもそもETFって?投資信託と何がちがうの?
ETFとは?投資信託との比較でみる相違点
ETFとは「Exchange Traded Fund」の頭文字をとったもので、日本語では「上場投資信託」と呼ばれています。つまり、「株式市場に上場している投資信託」ということですね!
上場していると何が変わってくるのかというと、主に「リアルタイムで価格が変動するか」ですね。ほかにも下の表のような違いがあります♪
ETF | 投資信託 | |
価格 | 株式と同じようにリアルタイムで変わる | 1日に一回算定される。価格は翌日にわかる |
買い方 | 指値注文・成行き注文 | 口数指定・金額指定 |
コスト | 安い | ETFより高い傾向 |
商品数 | 投資信託より少ない | 多い |
購入場所 | 証券会社 | 証券会社・郵便局・銀行等 |
分配金 | 受け取るのみ | 自動再投資が一般的、受け取れるものもある |
ETFと投資信託の共通点
「上場投資信託」の名前の通り、投資信託との共通点もあります。
- 少額から購入できる
- 少額でも分散投資ができ、リスク軽減になる
- 自分で銘柄を選ばなくていい
銘柄選定が不要だったり1株で複数の会社に分散投資できたりするのは、投資初心者にはありがたいですね!
ただ、ETFの場合は前述の相違点の通り、値動きを見て買うタイミングを図ったり分配金を自分で再投資したりする必要があるので、若干投資経験を必要とするかもしれません。
とはいえ、投資経験も実際に投資をする中でしか得られないので、初心者も少額で挑戦するのは良いのかなとおひげ家では判断しました♪
試しに5月に購入したETF一覧
おひげ家はまったくの投資初心者なので、大きなリスクは取らず、メインの投資はつみたてNISAとiDeCoの非課税枠を使った、インデックス運用の投資信託にするつもりです。その上で、余力をどこに回すか考えた時に候補に挙がってきたのがETFでした。
やっぱり「配当金」「高配当」というワードには惹かれるものがありますよね!
そしていつかの公務員脱出後生活を考えると、取り崩さなくても年金のように定期的に受け取れる配当金は生活を支える力になるのでは?と興味を持ちました。
購入時価格 | 株数 | 合計 | |
VT | 11,228円 | 1 | 11,228円 |
VTI | 23,909円 | 1 | 23,909円 |
HDV | 10,953円 | 1 | 10,953円 |
SPYD | 4,610円 | 1 | 4,610円 |
合計 | ーー | 4 | 50,700円 |
6月に受け取った配当金一覧
税引き前配当金(ドル) | 受け取り配当金(ドル) | |
VT | 0.50ドル | 0.38ドル |
VTI | 0.68ドル | 0.50ドル |
HDV | 0.81ドル | 0.61ドル |
SPYD | 0.40ドル | 0.32ドル |
合計 | 2.39ドル | 1.81ドル(約200円) |
2021年6月期は、50,700円の元金に対し約200円(110円/ドル換算)の配当金をいただきました!
それぞれ年4回の配当金が予定されているので、1年間でどのくらいの配当金総額になるのか楽しみです♪
まとめ ~非課税枠を使い切った余力はETFに回しても良さそう~
当たり前ではありますが、試しに買った一株ずつのETFでも、きちんと配当金がいただけました!
たった200円?されど200円!
完全な不労所得で得たと思うと、不思議なありがたみがあります。「お金のなる木を買う」ってこういうことなんだなあ。
配当金再投資ももちろん効率が良くてステキですが、こうして配当金を受け取ることで生活が良くなる実感も感じやすいし、投資へのモチベーションを保つきっかけにもなりそうです♪
おひげ家のスタンスとしては、変わらず
- 基本的にはつみたてNISAやiDeCoの非課税枠でインデックス運用の投資信託を行い、効率的な資産の増加を進める
- 余力があったらインデックス運用ETFのVTやVTI、高配当ETFのHDVやSPYDを買い増して、キャッシュフローを増やす
…の二段構えで、ゆっくりと投資経験を積んでいきたいと思います。
まずはリスク許容度の範囲内で、投資経験を積むことですね!
みなさんも投資の際はきちんとリスクを計算し、くれぐれも自己責任で行いましょう!
それではまた!